1950年代後半にスコットランドで実際にあった連続殺人鬼と刑事の攻防を描いたドラマ。

グラスゴーの連続殺人鬼

刑事によって刑務所入りさせられた連続殺人鬼が、刑事に逆恨みをするように挑発的に婦女暴行や殺人を繰り返していくというイヤな話は実話でした。

次々と殺人を犯していくピーター・マニュエル。証拠も何となくあるのに彼の家族がその時間は家にいました。と証言するので結局逮捕できず、婦女暴行で捕まったら言葉巧みに自分を弁護して釈放されるというこの時代のイギリスのシリアルキラーは口が達者な感じがします。

シリアルキラーといういのはどうやら執着心がすごいようで、かつて自分を逮捕した刑事を逆恨み、刑事の家に手紙を送りつけるというか自分で届けるという大胆不敵さで挑発。
強盗、暴行、殺人と手当たり次第に犯行を重ねていく姿はシリアルキラーにしては見境のないアグレッシブなタイプ。殺しの方法も一貫性があまりなく計画を割と立ってていない感じで珍しいのでは?と思いました。

彼の家族もかばってはいるけれど、盗んできたものをプレゼントを使えなかったりどこか後ろめたい気持ちもあるようだけど見捨てられないという微妙な感情はちょっと理解できず。

「リリントン・プレイス エヴァンス事件」もそうなのですが、今ならあっさり捕まりそうな事件も時代背景のおかげで無駄に殺されてしまった人がいるという事実が気の毒です。

予告編