交通事故で記憶を失くした男が得意体質になってしまい逃亡するSFちっくなサスペンス。
目を覚まして気が付いたらどうやら事故を起こしたみたい。そんな男が助けを求めるたびに人が次々と倒れていき、どうやら自分に近づくと人が死んでしまう特異体質になってしまったらしい。
という孤独な男の話です。
人どころか空を飛んでいる鳥も次々死んでいくというすごい体質になって、一人で小屋に閉じこもっていたら一人の女がやって来てその女だけは死なずに、彼女も同じように記憶を失っていてどうやら一緒の車に乗っていたらしいという事が判明。
そして彼女と一緒にいると男に近づいても生物が死ぬ特異体質が一時的に緩和されて町にだって行ける。ということで二人は自分たちの身に起きたことを解明するたびに出るけれどテロリストとして指名手配されてしまった男に警察の追手が。とか女の複雑な過去が明らかになったりとスリリングな要素が盛りだくさん。
後半の二人の関係がというか男の正体がぼんやりしていたけれど明らかになって行ったところとか意外な展開が続いて面白いです。
そして特異体質になった原因が明らかになったり、最後のオチとかが突飛すぎて不条理と月話杉野ギリギリの線で不条理SF劇に到達した感じのあるところは嫌いじゃない。
けれどすっきり色々と改名された終わり方も見たかったなと思います。
予告編
