若い兵士二人が最前線で戦うイギリス軍にドイツ軍の罠ですよと伝令を伝えに行く戦争映画。
伝令を届けるだけと思ったら、これはすごい。
まずワンカット風の撮影。これどうやってやったんだろうというところ圧倒されました。時には二人の若手兵士の視点になったりそうでなかったりと流れるようなカメラワーク。
何というか戦場にいるような臨場感です。
内容的には前半がちょっと盛り上がらないかも?と思ったらあんな展開になってビックリ。
というからあることがあり一旦夜になってそこからまたワンカットでの壮絶な伝令を届けるための旅が始まるのですが、後半からが圧倒的に盛り上がる。
二人で旅をしている時よりも兵士たちと合流したり、廃屋に潜んでいるドイツ兵からの襲撃とか人が絡んでくるとやっぱり色々なドラマが生まれるなと思いました。
ちょいちょい出てくるイギリスの俳優たちがいいアクセントになっていていました。
そして圧倒的なビジュアルだったのが街が焼かれて終末観溢れる状態の夜の廃墟のシーンの迫力ときたら。ここは地獄ですかと思わせる見たこともないシーンが恐ろしいです。
残念ながら作品賞を逃しましたが、本来なら完全にアカデミー賞の作品賞が受賞できる内容だなと思いました。
撮影賞と視覚効果賞の受賞は納得。
予告編
おまけ


