イギリスの田舎町の女の子がオーディ所運番組に挑戦という

ティーンスピリット

エル・ファニングが歌って踊れるって最強じゃないですか?って思える内容です。
「アメリカン・アイドル」的なオーディション・番組でスターの座を夢見る田舎町の女の子といういかにもな内容で死が、そこはイギリスが舞台。

イギリスらしい味付けがされていました。
ポーランド移民の子で生活苦でバイト掛け持ちみたいな生活の母子家庭。自由な時間なんかない。そんなフラストレーションを爆発させるようにこっそりとオーディション番組に挑戦。

偶然出会った落ちぶれた移民の元オペラ歌手を保護者として味方につけてあれよあれよと本選に進んでいくわけですが、オーディション番組のオーディションに参加するまでのオーディションがあったり、素質がありそうな子は買っても負けても事前に大手が契約を持ちかけてくる。みたいなちょっと汚い裏事情ももりこんでいるところが渋いです。
前の大会の優勝者が次々と出場者たちを口説くダメンズだったり、ショウビズ界で汚れていっている様子とかのあるあるもあったり。

エル・ファニングがオーディションで勝ち抜いていくうちにあか抜けてそれでいて歌もうまくなっていく感じがさすがで、最初からスターの原石感が出ているところもエル・ファニングらしいくてとても良いし、歌う曲もイギリスでヒット曲というのがよい。

あと、マネージャーを買って出る飲んだくれの元オペラ歌手役の人どこかで見たことがあると思ったら「プッシャー」シリーズに出ていたあの人。
ロクデナシ気味だけど、彼女のことを本気で思って色々と始動する姿がよかったです。

イギリスっぽい辛気臭さがちょっと重い感じがして、アメリカ映画のようなノーテンキな展開がやっぱり好みでしたが、歌が上手いだけじゃなくて心に訴える何か。みたいなものを体現したエル・ファニングはあっぱでした。

予告編