切断された手がパリの街を彷徨うシュールでアートなフランスアニメ。
男の右手が街を徘徊するというなんともシュールな映画ですが、右手の持ち主の幼少時代の思い出と右手だけになってしまった出来事と自分の体を捜している現在の時間が交錯して描かれる話としてはちゃんとした内容でした。
右手も持ち主がダメンズすぎてびっくりで、ピザの宅配のバイトをしているけれど時間通りに届けられず、ある日マンションの住人に同情されたら片思い。
からの図書館で働いていると知り、彼女に近づきおじさんが大工というか職人と知り拝み倒して彼の元で働くというストーカーチックな男なんですよ。右手の持ち主は。
そんなこんなで信念もなく仕事をしているから電ノコで案の定右手切断。というわけです。
そこから時々走馬灯のように出てくる右手の幼少期のノスタルジックな感じの話をはさみつつ、右手の旅が始まるのですが、右手はしっかり者な感じで、様々な危機を乗り越えて旅を続けていき、時に歯地下鉄に落下して轢かれそうになったりさらにネズミにかじられそうになったり大変な冒険をするところはシュールなんだけど応援したくなる不思議な感じでした。
いかにもフランスっぽい感じのアニメでした。
予告編
