舞台監督の夫と女優の妻の離婚が泥沼化というヒューマンドラマです。
これから売れるって時に舞台監督について行って舞台女優になった妻とその夫の離婚劇ですが、いつの間にか泥沼にというドラマ。これがとてもよかったです。
スカーレット・ヨハンソンのこれまでにない繊細な演技が新鮮でヨハンソン史上ベストと言ってもよいと思います。
そんな二人の離婚劇、最初は夫婦二人で円満離婚と思っていたけど離婚弁護士を雇うことになって事態は一変。夫のアダム・ドライヴァーがどんどん窮地に追い込まれていくという展開なんですけど、ヨハンソンが今までいろいろ我慢していたんだろうなと思える感じが満載で夫の方が気の毒じゃない。悪い人じゃないんだけど・・・と言う感じでした。
夫のために映画界を去り舞台女優になり、離婚でまた復帰しようとするも変なTVドラマに出演から再出発しなければならないという切ない感じとか芸能家庭のあるあるとかもちりばめられて面白いです。
子供の行事もヨハンソンは子供が楽しそうなのにアダム・ドライヴァーの方は空回りして全然楽しそうじゃないんですよね。という離婚劇にありがちな子供がどちらかに寄りがちというエピソードもありイラつく夫からの不満爆発で大ゲンカとか。その時の長台詞が凄まじすぎて感心です。
離婚弁護士も妻の方がローラ・ダーン、夫の方がレイ・リオッタという布陣もパンチがあってよい。
特にローラ・ダーンが超やり手の離婚弁護士ということで、夫があれこれ難癖をつけて来てもサラッとかわして逆に夫を追い詰めていく手際の良さが良かったです。
ということでゴールデングローブ賞6部門ノミネート、主要部門では作品賞、男優賞、女優賞、助演女優賞という圧巻のノミネートも納得。受賞しそうでもしかしたらアカデミー賞も行けそうな予感です。
予告編
おまけ
キャラクターポスター


