WWEで活躍した女子プロレスラー、ペイジがデビューするまでの伝記映画です。
イギリスの田舎町でプロレス一家として育ったサラヤが後にリングネームペイジとしてWWEのトップスターとなるわけですがそんな彼女のデビューするまでを描いた映画です。
プロレス一家が濃いのですが、一家で興行していてスラム街っぽい地域の子供たちを非行に走らないようにと、プロレスを教えているという口は悪いけれど素敵な一家。
そんな一家の兄と妹がオーディションに行き妹が受かってアメリカ行き。
愛でたいんだけど、お兄さんもプロレス愛がすごくって複雑な気持ちで妹もお兄さんの気持ちが分かるから切なくてそんな兄弟の気持ちを織り交ぜながらアメリカでさらなる厳しい特訓と候補生の振り落とし。
アメリカの子たちはモデル上がりやチア上がりで金髪美女ばかりの中、ゴスっぽいペイジは浮きまくり。そしてプロレスをやって来たという自負から美女たちを実は見下していて孤立していき行き詰まったりと、人知れず苦労していました。
その頃お兄さんは腐って私生活も自暴自棄、クリスマスに帰って来た妹とついに大ゲンカ。がしかし、家族が本気でぶつかり合って、胸の内をさらけ出すことによって分かり合えることってあるんだよね。という胸熱エピソードがいい。
お兄さんも何で自分が選ばれなかったかという答えがカリスマ性がない。華がないって言葉で切り捨てられてしまったけれど、テクニックだけではスターの引き立て役になってしまうという厳しい現実を受け入れるというところも切ないけれどそれもいい。
入り色吹っ切れてアメリカに戻ったペイジは美女軍団とも和解して切磋琢磨し成長したり、突然の抜擢の大舞台とかいちいち熱くて良かったです。
鬼コーチのヴィンス・ヴォーンが非情だけどこの世界を知り尽くしているからこそのアドバイスとかドゥウェイン・ジョンソンの本人ザ・ロック役とか憧れのプロレス界の世界の俳優陣と、イギリスの田舎町、下町の庶民的な俳優陣みんなそれぞれ良くてプロレスを知らなくても純粋にスポ根ものとして楽しめる意外な良作でした。
予告編
おまけ

