家族を殺されたも軍人の正義の裁きを描いたマーベルのテレビシリーズ。

パニッシャー

「デアデビル」にゲスト出演して好評だったようで見事スピンオフ。「ディフェンダーズ」の4人のスーパーパワーの持ち主とはまた違う異色の路線なんですよねパニッシャーは。

家族を殺され戦地での任務のトラウマでPTSD気味のフランク・キャッスルは家族のを殺した犯人に復讐するために世直ししつつ、独自の調査をしていくうちに巨大な陰謀に巻き込まれていくという感じの展開で、今まで何度か映画化していたものよりずっと硬派で完成度も高くてよかったです。

序盤、パニッシャーを監視する怪しげな男の存在が明らかになり、マイクロと言われる男が実は彼も陰謀に巻き込まれ銃で撃たれるも一命を取りとめ家族のために死を偽装している凄腕のIT技術者。
マイクロに近づくために彼の家族に近づいたパニッシャーのおかげで彼の家族も命の危機にさらされたりしますが、機嫌の悪いパニッシャーがマイクロとコンビを組んで真相に迫っていくところが面白いです。

全体的には戦地の出の任務で心に傷を負った男たちが次々と出てきてそれが話の中心となり、ハードでシリアスな展開の中にバディ感が漂っていつもマイクロがなんだかんだ言っていじられるというところが密かに笑いを誘いました。

そして「デアデビル」からジャーナリストに転身したカレンがパニッシャーのために出てきたり「デアデビル」からのキャラがちょいちょい出てくるところも楽しいです。

パニッシャーの存在を疑わない女捜査官マダニも事件の真相に迫るにつれ命の危険が迫ったり、軍人仲間との絆や軍の不正とか社会派っぽ内容がもりこまれて、パニッシャー自体何か特別な能力があるのか?と言われるとそうでもなく、ヒーローものとは違う感じのサスペンスアクションですが、これは全て主演のジョン・バーンサルの魅力だと思います。

シーズン1的には気鋭に完結してシーズン2に続く。

予告編
おまけ
別ポスター
パニッシャー