西部開拓時代の終わり、インディアンの首長を故郷に送りと置けることになった大尉の過酷な旅路を描いた話。
監督がスコット・クーパーという事で骨太な仕上がり。
クリスチャン・ベイル扮する大尉がかつての宿敵であるインディアンの首長を渋々故郷に送り届けるとこになるのですが、その道中が過酷すぎて度のシーンもヘビー。
まずオープニングのロザムンド・パイク。別の凶悪なインディアンに夫と子供を惨殺されるシーンが衝撃的。子供が殺されるシーンをここまで正面から描いている映画はなかなかないので攻めたなと思いました。
そんな未亡人と出会った大尉が、これをきっかけに護送しているインディアンとの交流を深めはじめるきっかけとなるのですが、この時点で出てくる人たちがさりげなく豪華すぎてびっくり。
新兵さんがシャラメにそっくりだなと思ったらシャラメ本人でびっくり。とかこのミッションを命令するのが「ドント・ブリーズ」の盲目の老人の人だったり。
と、凶悪インディアンエピソードを乗り越えて街についてら、さらにインディアン一家惨殺の罪を追うかつての部下の軍曹のベン・フォスターも護送することに。
これが完全にインディアン差別主義者なところではあるのですが、考えが変わったベイルとの対立からの悲劇になだれ込み、この後も差別が根付いたエピソードがテンポよく描かれて、何か今と変わらないアメリカの差別社会を描いているなと思いました。
未亡人のロザムド・パイクとクリスチャン・ベイルの安易なラブシーンに走らずプラトニックな感じで通したところもよかったし、全体的にいいことが全く起きないけれどいい映画だったなと思います。
予告編
おまけ


