実際にあった売春婦連続殺人事件をミュージカル舞台化したものを映画化。

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

売春婦連続殺人によって事件後に町の評判が落ちて、町の人々がインタビュー形式で恨み節を歌うみたいな感じのミュージカルです。

実話ベースとなっているところは興味深いのですが、犯人も捕まったけれど一度も登場せず、町の人々のインタビューがミュージカル調という淡々とした展開で盛り上がらないんですよ。
この街が売春婦の街だと思われたり、マスコミが押しかけ、警察には道を封鎖されてモヤモヤしている住民たちが不満をぶちまける様子をイギリスらしい辛気臭さ全開のテンションで歌い上げてミュージカル映画だけど楽しいところがひとつもなし。

「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞を受賞したオリヴィア・コールマンやちょっとだけ出てくるタクシー運転手にトム・ハーディと無駄に豪華なキャスティングに引き寄せられて見ると拍子抜けする感じ。

最後のオチも全くなしで色々消化不良すぎる地味なミュージカル映画でした。

予告編