山小屋に迷い込んだ三人の男女が森に閉じ込められてしまうサスペンス。

トランス・ワールド

性格の違う三人の男女がそれぞれ車のトラブルで山小屋にたどり着くけれど、それまで何をしていたか記憶がない。そして森を抜け出そうとしてもまた山小屋に戻ってきてしまう無限ループ。

ここはどこなのか彼らは何者なのか?そんな謎が徐々に明らかになっていくサスペンスでしたが、小規模で俳優もキャサリン・ウォーターストン、スコット・イーストウッド、サラ・パクストンという小粒系の俳優たちがいい感じのケミストリーを起こしていて、低予算ならでは。というお手本のような映画でした。

無関係のように思えた三人はもちろん深い関係があるという展開になって行きますが、彼らが集まってしまった理由が分かる家庭の伏線が新鮮。
そしてお互いが生き延びることができるように、出来ることをやるんですよね。そんなさりげない熱いエピソードがありつつラストはきれいに締めくくられ、しかも観た人によって、純粋にハッピーエンドに感じたり、よく考えると切ない感じかもしれない・・・
と思えたり余韻の残し方が上手いなと思いました。

いつもは三枚目的なスコット・イーストウッドの真面目な感じもよかったです。

予告編