殺人衝動をのある男と自殺願望のある女が出会ってサイコな展開に。

ピアッシング

殺したくて仕方がない。という男がSM嬢だったら縛れて簡単に殺せると思い立ち、ホテルにSM嬢を呼び出したら、やって来た女は自殺願望のある女で、いきなり自分の太ももをハサミで刺し始めて慌てて病院に連れて行くも、そこから殺したい男と自殺願望のせめぎ合いが始まるという万人受けする要素0のとてもシュールな展開。

クリストファー・アボットとミア・ワシコウスカのほぼ二人芝居なのですが、男の方は十分狂っているけど女の方が何倍も狂っていて男はいつの間にか女に翻弄されて追い詰められ逆に殺されそうになっていて、ミア・ワシコウスカが相当狂っていてもはやサイコ。その辺のホラー映画より怖いタイプの内容でした。

男の方は殺しのシミュレーションを何度も繰り返して準備万端なはずだったのに現れた女が変な女だったおかげで調子が狂うという点では面白いのですが、二人ともなんでこうなったのかというのが語られないのと、精神世界的なところに行きつくんですよね。

原作は「カンブリア宮殿」でお馴染みの村上龍。90年代に出版されたようで世界観がどことなくバブリーで作り物感がありBGMは何となく日本調の独特の世界観が面白いですが卒倒しすぎていて大分おいて行かれました。

予告編
おまけ
別ポスター
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