スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンの脱獄映画をリメイク。
ギャングにはめられ殺人の罪で流刑地へ行った金庫破りが偽札作りの名人と出会い脱獄を試みる男の友情物語です。
これ実話ってところがすごい話ですよ。
脱獄だって何回も失敗してそのたびに独房に何年も閉じ込められてって繰り返すだけでも壮絶なわけですが、そこに男の友情があるところがとてもよかったです。
脱獄するには金が要ると言われて、ラミ・マレック扮する偽札作りの名人ドガに近づいたら何の因果か意気投合。チャーリー・ジハナム扮する主人公のパピヨンも面倒見が良くて、守ってあげるんですよねドガを。
ドガ隣で寝ているといつの間にかパピヨンに抱きついてます。みたいなところがあって壮絶なところにちょっとしたユーモアがちりばめられているところがいいんですよね。
脱獄する時に逞しくないドガを仲間からあいつは置いていて言われるけど、最後まで見捨てなくて誰もがパピヨンに惚れてついて行きたくなる男気。
2年の独房生活の後のさらに5年の独房という囚人に人権も何もない時代にこの精神力のすごさ。そこからのさらなる脱獄劇も過酷で、ついに追い詰められてからのパピヨンとドガの友情が熱い。この友情はもう愛に近いなと思いました。
そしてあれで脱出したという執念もすごいし、二人の関係がちょっと切なかったです。
そんなパピヨン役のチャーリー・ハナムはクールなチャニング・テイタムってくらいにしか思っていなかったのですが、この映画では文句なくカッコよく初めていいなと思いました。
ラミ・マレックもぴったりな役どころを演じて相性も抜群で二人の魅力炸裂でした。
予告編
