世界でジョージ・クルーニーの吹き替え俳優さんたちの姿を追ったドキュメンタリー。
世界の吹き替え俳優さんたちがハリウッドスターの吹き替えをできることがどんなに嬉しいかってことを語るドキュメンタリーなんですが、ジョージ・クルーニーの専属吹き替えなんて吹き替え冥利に尽きると思います。みんな嬉しそうだったし、なによりジョージ・クルーニーをリスペクトしているところが好感度が高いです。
インドの吹き替えの人なんてラジニ・カーントみたいでジョージ・クルーニーと見た目がかけ離れすぎて可愛かったです。
イタリアのジョージ・クルーニーは本当に声が良い。
ジョージ・クルーニー以外の吹き替え俳優さんたちもたくさん出ているので全体的に吹き替えビジネスドキュメンタリーとして観ても面白いです。
イタリアは吹き替え文化が根付いていて、その理由が戦争中にアメリカの映画をそのまま見せるわけにはいかないから最初は字幕を適当につけていたけれど字が読めない人もいるからってことで吹き替えが今も主流というなるほどエピソードもあり。
最後はスターウォーズでリーアム・ニーソンの吹き替えなのに最低限のお金しかもらえなくて抗議したらその吹き替え俳優さんブラックリスト入りさせられて大作に歯猛打させてもらえないかもという不憫な話。
裁判までしても結局はアメリカの大手スタジオにはかなわないという何とも切ない話でした。
でも吹き替えが根付いている国ではしっかりとした吹き替え俳優という職業が存在していて、日本みたいにその辺のタレントが吹き替えをしないところがとてもいいなと思いました。
予告編
