イップ・マンの三作目に登場してイップ・マンに敗れたチョン・ティンチのスピンオフです。
影のある男前マックス・チャンがカッコよくてよくぞ作ったスピンオフ。
武術の世界から足を洗い、乾物屋的な小さな店を開いて息子と二人つつましく暮らしていたチョン・ティンチがある日やくざ者に絡まれている姉妹を助けたところ逆恨みを買ってしまう話なのですが、裏社会のチンピラたちのやることが酷過ぎですよ。
チョン・ティンチの家を燃やすんですよ。子供寝ている夜中に容赦なく。
キレたチョン・ティンチは逆に麻薬売り場を燃やしに行ってさらに相手を逆なでするといういう泥沼の展開に。
そんな怒りを買った裏社会のボスがミシェル・ヨー。裏稼業から手を引きたいのに弟の暴挙のおかげで頭が痛い感じなのですが、どんなクズでも弟は大切なもので、決定的に怒りMAXな出来事が起きて殴り込み。
ついにマックス・チャンとミシェル・ヨーの一騎打ち。クライマックスじゃないのに最高に盛り上がりました。ミシェル・ヨーまだまだ現役で嬉しかったです。
と前半は麻薬はいけません的な内容になっていて、そこから麻薬を流している大ボス登場。ハリウッドから「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のドラックスでお馴染みのデイヴ・バウティスタが参戦。イップ・マンの時のボブ・サップもそうですが西洋人が出てくるとどうしても巨漢で怪力キャラになっちゃいますよね。
採取的に香港人を見下している西洋人という構図を成敗みたいな展開になってそこに行くまでの展開が唐突だったりするのですが、大事な人がどんどん殺されて行ったり容赦ないという思いきった展開。
そして何より、割と本筋ではないところで戦うミシェル・ヨーとトニー・ジャーとの格闘シーンが最高すぎて詠春拳をさっさと出せば余裕で勝てたじゃんと思ってしまう荒っぽい展開は許してしまう不思議な魅力がありました。
血生臭い展開でありながらもチョン・ティンチ以外がなかなかユーモラスな感じでくすっと出来るところもよかったです。
予告編
おまけ
キャラクターポスター










