チャニング・テイタムが製作総指揮をしたとても野心的な刑事ドラマ。
共産主義政権下のルーマニアである日、相棒を何者かに殺された刑事が彼の親友の刑事と共に真犯人を追うという話です。
チャニング・テイタムが冒頭で80年代に共産主義政権のルーマニアで作られていたドラマを発見して僕たちが吹き替えました。という体で始まる今までにないドラマです。
80年代のルーマニアを舞台にルーマニアの俳優さんたちが演じているわけですが、声をわざわざチャニング・テイタムとか吹き替えているのですがこの吹き替えの声優陣がまず相棒がジョセフ・ゴードン=レヴィットというだけでも豪華なのにキム・ベイシンガーから始まりダニエル・クレイグやクロエ・セヴィニーにマハーシャラ・アリとかデブラ・ウィンガーまで幅広い層が無駄に集結していて話はシリアスよりですが何だか楽しいです。
公節で解決するタイプの刑事の吹き替えはチャニングなんですがどことなく頭が悪そうな感じに、にやけていました。
資本主義アメリカの陰謀かと思いきや一筋縄ではいかない血生臭い複雑な展開がありつつこれを真面目なドラマとしてとらえていいのか悩むところでしたが、デフォルメ気味の共産主義政権の下で暮らす人たちの思想とかは興味深かったです。
資本主義的なことが緩やかに入って来てルーマニアの人たちがそのギャップに驚いたり密かにアメリカのことを憧れていたり、そういうところも含め新鮮でした。
そしてチャニングが意外に攻めた感じのドラマを制作したというところに新たな魅力を見出しました。
予告編
