全ての記憶が管理されている近未来の世界で刑事が記録のない女に翻弄されるSFサスペンス。
「ガタカ」のアン不ドリュー・ニコル監督作品にクライヴ・オーウェンってことで期待したら、手堅いSFサスペンスでアンドリュー・ニコルらしい仕上がりでした。
人類全体の視覚が検索装置内蔵と言った感じで、見たものすベタの情報が瞬時に分かってしまう近未来の世界、そのおかげで犯罪が起きても全ての情報が管理されているので犯罪が起きても未解決の事件はないっていう世界。
その世界で凄腕の刑事のクライヴ・オーウェンがある日、何の情報もない女とすれ違い何となく気になっていた矢先、記憶や情報を操作され犯人が特定できない前代未聞の事件が発生。
事件を追ううちに記録のないアマンダ・セイフライドにたどり着くけれど彼女に視覚も記憶も操作され追い詰められていくという話。
クライヴ・オーウェンが凄腕なんだけど過去に色々あって私生活がしょぼくれている感じが、ちょっと暗い感じの近未来という世界観にぴったり。
個人情報はもちろん、全ての出来事が記録されていて刑事の間でのファイルの共有はおろか一般人同士の記憶の共有もサラッと出来るプライバシーのない世界でその隙をついて起きる不可解な連続殺人事件というのはなかなか面白かったのですが、ファムファタール的なアマンダ・セイフライドが世界観とミスマッチ。
クライヴ・オーウェンと世界観に合わないんですよね。「TIME」の時はティンバーレイクとか若者たちのSFサスペンスだからよかったけれど、この渋い感じはもう少し冷たい感じでミステリアスな女優の方が断然よかったと思います。
予告編
おまけ

