巨大有名総合病院のレジデントが病院の腐敗した体質に一石を投じる医療ドラマ。
医療ドラマってあまり見たことがなく、どれも同じ感じかなと思っていましたがこのd空間は一味違い、現代のアメリカ医療の問題点をあぶりだしつつもエンタメな感じもあり面白いドラマでした。
レジデントなのに病院でも一目置かれる存在の主人公と元彼女の優秀なナースにインターンの三人がメインで病院隠蔽体質に立ち向かう感じですが、そもそもレジデントって何?というとインターンが免許取りたての実習生、それを経てレジデントになり研修医として数年働き専門医となるんですねというベースがあるんですよ。
そんな彼らの働く病院にはカリスマ的な外科部長がいるけれど、手が震えちゃって手術の市中に患者を何人も死なせその権力で隠蔽してきているのですが、悪運が強く何だかんだで切り抜けて病院内でもどんどん地位を上げていくんですよ。そんな腐敗の元凶ともいえる外科部長役が他のドラマや映画ではいい人役の多いブルース・グリーンウッド演じていて新鮮。
名声に憑りつかれていてマスコミ受けがものすごくいいので経営に進めばいいのに何故か手術をしたがり患者の命を危険な目に遭わせてしまったりするんですけど、無駄に自分の利益になるならない人材を察するのは天才的でもう一つ憎めないところが時に主人公たちを危機に陥れたりするけれど助けたりもして憎めないところ。
それ以上に厄介だったのが有名な女医が実は患者に大量の抗がん剤を投与したり、化学療法を施していたりして、それをナースが気づいて追及しようとすると次々と罠を張り巡らせナースを失脚させるというかなりの腹黒さを見せ、後半は彼女が隠蔽した悪行を暴きに行くけれどなかなか尻尾を掴めないというサスペンスフルな展開が面白かったです。
病院と言ってもても経営があるので貧乏人には無駄な治療をしなかったり、患者より利益第一。そのためなら経費はどんどん削減するし、マスコミに漏れたらまずい事案は隠蔽すし、印象が悪くならないようマスコミ対策もバッチリといういかにもアメリカらしい医療の問題を描いているところが他の医療ドラマと一味違ってよかったです。
鼻持ちならない主人公のレジデントや手術が凄腕なんだけど口がものすごく悪いのアフリカ系女子とかキャラクターも個性的でシーズン2も楽しみです。
予告編
