ナポリ発祥の保留コーヒーにまつわるドキュメンタリー。
保留コーヒーとは、例えば2杯分の料金を払って1杯はお店に預ける、そしてカフェにやって来た貧しい人がお金を払わずにコーヒーを飲めるという人情味あふれるシステムです。
コーヒーだけはどんなに貧しくても飲んで温まる権利があるというイタリアらしい心意気。
保留コーヒーにまつわる何人かの話が語られるドキュメンタリーで、印象的なのはひったくりの容疑で服役した青年が、刑務所に併設しているカフェでバリスタとして働いてちゃんと給料をもらっているんです。
が、しかし彼曰くひったくりなんてしていないけれど女性が自分だと言いはりそのまま刑務所に。という本当だったらやるせなさ過ぎる話。そしてこのカフェは刑務所に併設されているということで弁護士や裁判官なんかもくるようで、彼に判決を下した裁判官にコーヒーを出すってどんな気持ちなんだろうか?と思います。
でも環kれ自身もちょっとワルっぽくてそのまま言ったら悪の道に入りそうな勢いだったようで、彼の指導員はバリスタとしてはたらs木まっとうに給料を受け取るという事は当たり前だけど大切な事と言っていました。
油断していたら割とショックな彼の顛末もあり普通のカフェも案外ドラマチックなんだと思いました。
