70年代後半に刑務所を脱獄した男とその息子たちの逃避行。
何とこれ実話だそうで、当時の田舎町方面の刑務所のセキュリティーの甘さといったら、そりゃ簡単に逃げられるわな。と思わずにはいられない緩さでした。脱獄した凶悪犯二人、一人の凶悪犯の息子三人と一緒に逃避行するうちに車を変えなくてはという事態になった時、感じの良い息子たちにヒッチハイクさせて車を奪う戦法。
しかし凶悪犯なので車を奪ったら持ち主を殺すという極悪っぷりなのですが、女子供もあっさりと殺す後味の悪さという蛮行と次々と繰り返してこれ、地味に嫌な映画だなと思いました。
残酷すぎる父親に長男がだんだんと疑問を抱くも次男たちは狂信的に父親を信じていたりもう一人の脱獄犯と長男のとの対立だったりと仲間内でのイヤな展開もありつつ、もう一方で彼らを捕まえようと必死な警官の二つの視点はそれなに面白い展開でしたが、どうしても画的に地味すぎるのが惜しいところでした。
乾いた荒野の大地での逃亡生活というのと田舎町は恐ろしいという定番のビジュアルは安定感があったり、ロバート・パトリックはテレビでは三枚目的な役が多いので、久しぶりに冷血な役どころは逆に新鮮なんですけどね。
予告編
