子供の体の一部をつなぎ合わせた死体が発見されたことから始まるサスペンス。

フランケンシュタイン・クロニクル

19世紀初めのイギリスの政治的文化的要素を盛り込んだフランケンシュタインをベースにしたサスペンスで、当時の医学分野で死体解剖に使われる死体は罪人のものだったけれど、病死した人の死体も合法的にしようとする動きと反対派の衝突。
そこに子供の死体をつなぎ合わせた死体が見つかり、水上警察のショーン・ビーンが捜査をすることになるけれど、上からも下からも圧力がかかり思うように操作は進まずおまけに戦争で梅毒に冒されていて中間管理職は辛いよ的なショーン・ビーン。

孤立無援で捜査をしているショーン・ビーンには黒人の部下がいるのですが、尾行は下手で逃げられるし殴られるしでそのくせ正義感だけは無駄にあり、イラッとしました。

フランケンシュタインということでメアリー・シェリーも出てきて独特のホラー小説観をかもしだしたり、「ミッション・インポッシブル」で女武器商人ホワイト・ウィドウ役の人が出ていて女性キャラクターはよかったです。

ショーン・ビーンが主役という事でまず死なないのと全体的に渋すぎる展開にやや退屈。後半の死体ビジネスや子供の売買にまつわる当時の文化とは興味深かったし、ラストの10分くらいはさすがショーン・ビーンという展開で一気に開花。

シーズン2に期待。

予告編