天災で恋人と連絡が取れなくなった主人公が彼女の父親と恋人を探しに行くサスペンス。

すべての終わり

地味に現実味のある終末映画です。

主人公のテオ・ジェームズは彼女の家族と食事をしてお父さんに挨拶をしに行くのですが、お父さんのフォレスト・ウィティカーがものすごく感じが悪いです。
お前を彼氏として認めないくらいの勢いの昭和のオヤジ的な感じで反りが全く合っていないという世知辛い関係。

そんな中、彼女と電話をしていたら突如通信が切れ彼女のところへ行こうとしたら飛行機も飛ばなければ電力も止まりこれはただ事ではないとなり、彼女の家に行ってお父さんと車で何千キロと離れているところにいる彼女を捜しに行くことになるのでした。
という話で、次々と天災が襲ってくるのかなと思いきや、災害をいいことに次々と暴徒と化す人たちとの闘いを描いたサバイバル映画なのでした。

美女が車に乗せてくれと近づいてきたと思ったら、銃を持った男たちが車を奪おうとしたり、立ち往生している車に近づいたらガソリンを狙われたりと、地味に人間の嫌なところがオンパレードでまぁ、全然スカッとしません。
そしてテオ・ジェームズがいちいちこういう罠に引っかかってピンチに陥るのでイラッとしました。

そんなサバイバル・ロードムービーで険悪な関係だった彼女の父親との関係も次第に良くなっていくというお約束もありつつ、彼女のところへ近づく一向。
そこまではよかったのですが、終盤のオチのつけ方が、こんな中途半端な終わり方?という終わり方でモヤッとする結末が持ったいなかったです。

予告編