ウェストバージニア州ハンティントンで薬物問題に取り組む女性と現状を追うドキュメンタリー。

ヘロイン×ヒロイン

ハンティントンという町は薬物汚染で有名らしく、薬物の過剰摂取が全国平均の10倍というすごいところなのですが、そんな町で薬物と正面から向かい合う消防署長、裁判所の判事、伝道師の三人の女性をメインにしたドキュメンタリーです。

この町は恐ろしいくらい薬物が蔓延していてたった1日だけで28人が倒れた日というものもあれば、薬物の常用者の知り合いが先月は10人死んだとか、日本じゃまず考えられない現状が次々と映し出されます。

そして常用者はというと10歳から薬物をはじめ起きられないからまず薬を打って起きるけど、また気分が悪くなって薬を打つみたいな繰り返しの毎日。薬物依存のお手本みたいな体験談がこれでもかとたたみ掛けてきます。

三人の女性がそれぞれ現状は打破しようと真摯に薬物問題に取り組んでいますが彼女たちは団結こそが薬物問題解決への糸口だと信じて頑張っているんですね。
だから判事なんて裁判所で常用者がクスリ断ちして5ヶ月ですと言うと喜んだり、また薬に手を出してしまったら叱ったりと判事というよりお母さんみたいな存在なんです。

この町だけで薬物問題に使うお金の金額が億ドル単位ということで、薬物が蔓延すると国も崩壊するし逆にこういった問題がなくなれば他の事にお金って回せるんですよね。絶対的に難しい問題なんでしょうけど・・・

予告編