中国のアクション映画「ウルフ・オブ・ウォー」の続編です。

戦狼 ウルフ・オブ・ウォー

レン・フォンが特殊部隊「戦狼」を既に辞めて何かアフリカで暮らしていました。いきなり。
どうやら「戦狼」の女リーダーと付き合っていたみたいだけど、任務で彼女が殺されてしまい復讐に来ていたらしいというものすごい端折った展開でしたが、そんな中アフリカで反乱軍が一気に押し寄せて街は戦場化。

工場に中国人がいて、中国軍が助けに行けばいいじゃんと思いきや国連の許可がないとダメらしく、レン・フォンが単身敵地に乗り込むという話です。

オープニングから海賊に襲われる船を一人で守るレン・フォン驚異的な展開で行きつく暇なく反政府軍が容赦なく女子供も殺していく銃撃戦。火薬の量がハンパなかったです。
銃を扱ってよし、肉弾戦でもよしというレン・フォンの魅力爆発。

そして話はどうやらウイルスの治療薬を巡る戦いに流れ込み西洋の傭兵が真の敵として登場。
中国人から見た敵が巨漢過ぎるというステレオタイプですよ。今回も。というのは言うておいてボスが悪役をやらせたらカリスマ性ピカイチのフランク・グリロ。
彼見たさに一作目から予習しましたが、相変わらずいい味出していてカッコよかったです。

途中で合流する老兵の射撃のテクニックにしびれ、清水美砂似の新たなヒロインもどこか懐かしく、あまり役に立たなかった金持ちの若者とかキャラクターもいい味出していました。

そしてクライマックス、フランク・グリロ率いる反政府軍の重火器が数が多すぎて笑いました。戦車何台でやって来ているんだってくらい戦車がたくさん出てきたし、それをこれでもかと倒すレン・フォン。
最後はそりゃ倒すよね。という当然の流れでしたが続編作る気満々の終わり方でした。

予告編

おまけ
キャラクターポスター
レン・フォン
レン・フォン

ビッグダディ
ビッグダディ

レイチェル
レイチェル

ホー
ホー

イーファン
イーファン

ロン・シャオユン
ロン・シャオユン





戦狼 ウルフ・オブ・ウォー