コミカルタッチのオシャレ風スパイドラマ。

アンダーカバー

ケータリング会社を経営している元CIAの夫婦の元に5年ぶりに一度だけ任務を行うことになりつつも・・・みたいな展開です。

美男美女の夫婦が極秘任務を遂行しますが、堅苦しくなく軽いコメディタッチで展開されるので気楽に観られて楽しいです。
任務も世界を股にかけていますが、毎回有名な観光地が多いところもポイントが高かったです。

そんな中、妻のチャラチャラしている現役のCIAの元彼がたまに任務にサポートに入って来て夫はやきもきするみたいなロマンティックコメディっぽい要素もあり、ケータリング会社では夫婦の素性を知らない嫁の妹が一人奮闘と、スパイ映画らしからぬコメディ要素が多くて人が死んだり、核兵器とがバンバン出てくる割には全く緊張感がないドラマなのですが、そらがまたゆるい感じでよかったです。

CIAの上層部がこの夫婦を復帰させた思惑とか夫婦のそれぞれの過去とか面白そうな要素はあるのですが、どうやら視聴率が悪くて打ち切り。
ミッションとしては毎回単発の任務なので問題なかったのですが、復帰させた目的が中途半端過ぎて消化不良なのは致し方なく残念。

彼らのお目付け役は最初冷たかったのに徐々に情が移って、彼らをかばったり留守の間ケータリング会社を切り盛りしたりと意外とお茶目なキャラクターだったり場欄はよかったのですが、コミカルなスパイものは流行らなかったのかな?と思いました。

予告編