親友のから奇妙な手が意味を受け取った主人公は彼女の住む海女の部落で怪奇な事件に巻き込まれるという昭和の映画全盛期の変な映画。

海女の化物屋敷

オープニングのスタッフロール?がセクシー系な海女さんたちがポーズを決めていたりするのですがこれ、普通に写真でいいじゃんというところをわざわざ人間が必死に「だるまさんが転んだ」状態でストップしているところがおかしいです。無理目なポージングしている海女さんなんて微妙にプルプルしていましたから・・・

三原葉子が怪奇な出来事の裏に潜む陰謀を暴く2時間サスペンスといった感じの内容なのですがそこは新東宝だけあってこんなセクシーな海女ばっかりいる部落があるか?とか海女同士のケンカなどを要所要所に絡めていてしっかりツボをおさえてあります。

だけど今回はちょっと「海女の化物屋敷」なんてとんでもないタイトルなんで一体どんなぶっ飛んだ内容なのかとワクワクしていたら案外普通のサスペンスだったし、肝心の三原葉子がなかなかセクシーな格好をしてくれないから新東宝ものとしてはちょっと期待はずれで残念でした。とはいっても最後に捕まった三原葉子はなぜかシミーズ姿(これがものすごく似合う)というらしい格好でようやく新東宝らしくなりましたけど。

そして今回の三原葉子の彼氏はおそらく不遇な時代だった菅原文太。多分ものすごい切れ者の刑事なんでしょうけどピッチピチの海パン履かされて三原葉子とは何かミスマッチ。彼女にはやっぱり吉田輝雄がお似合いだなぁと思うのでした。
あと海女の中に万里昌代がいたのですが、今回は性悪で想像通りの万里昌代って感じがしてよかったです。

予告編