超能力を持つ息子とその父親が逃避行するSFサスペンス。

ミッドナイト・スペシャル

とてつもない超能力を持った息子がカルト集団から狙われ政府からも追われ、親子でとある場所まで向かう話です。

ちょっと人相の悪いマイケル・シャノンが父親役で、なぜか彼と一緒に逃避行する男がジョエル・エドガートンと二人が揃うと向かうところ敵なしの強盗コンビみたいな話ですが真面目なヒューマンSFストーリーです。

そんな息子の母親役がキルスティン・ダンスト、そして政府から送り込まれてくる捜査官がアダム・ドライバーと恐ろしく豪華で通好みなキャスティングでしたが、内容が渋かったせいか日本未公開っていうところが残念なところ。

眼から光を放出して予言したり、物体を操作したりと若干「X-MEN」っぽい雰囲気を醸し出しながらも、立ちはだかる様々な障害を乗り越えながら目的地に向かうところは今までにありそうでない感じのSFロードムービーといった感じです。
結構追い込まれるけど息子の超能力が万能すぎて割とサラッと危機を抜け出せるのですが、そんなことより通好みの俳優たちの演技が真に迫っているので何か突拍子もない話も説得力がありましたし、ほろ苦い感じも大人のSFって感じだったなと思いました。

政府に追いかけるシーンが多くて、カルト教団に神だと思われて連れ去られそうになったりという教団がらみのエピソードがもうちょっとあった方が好みでした。
でも何はともあれタイトルがカッコいいです。

予告編