灯台守の夫婦の悲運を描いたヒューマンドラマ。

光をくれた人

戦争の体験から離れるため一人で暮らせるよう島にやって来て灯台守になった男が、まさか村の美しい娘と恋に落ち結構。

やがて二人の間に子供が出来るが妊娠中に二度も流産。特に悲しみに暮れる妻だったけれど、ある日赤ん坊を乗せたボートが到着してひそかに自分たちの子にしたことにより、悲運がさらに広がっていくという分かりやすい内容ですが、これはファスベンダー、アリシア・ヴィカンダーに子供の本当の母親にレイチェル・ワイズと演技派が揃ったおかげで重厚な仕上がりになったと思います。

幸せだった前半から一変、子供の本当の母親がレイチェル・ワイズだと気が付いたファスベンダーはそのことに苦悩し、アリシア・ヴィカンダーは死んでも子供を手放さない勢いで、レイチェル・ワイズの命がけで必死と誰が悪いというわけではないのですが(アリシア・ヴィカンダーが悪いと言えば悪いのですが)、この人たちの苦悩が手に取るように分かり重苦しかったです。

クライマックスのそれぞれの下した決断とかもそれが最良だったのかは分からないのですが、それでもこううするしかないと思う終わり方も哀愁が漂っていました。

レイチェル・ワイズは中盤以降の出番でしたが存在感が抜群で幸せの絶頂に暗雲を立ちこませるキャラクターとして申し分なとてもよかったです。

予告編

おまけ
別ポスター
光をくれた人