ボストンマラソンの爆弾テロ事件を描いたドラマ。

パトリオット・デイ

有名なボストンマラソンでの爆破テロから犯人逮捕までを数日間を描いていますが、マーク・ウォルバーグが主演なのですが群像劇っぽくなっていて、犯人を追う刑事とFBIの視点、被害者たちの視点、犯人たちの視点など様々な出来事が入り乱れて展開的には「24」っぽい印象を受けました。
スターがたくさん出ているのに食い合っていないところも見事です。

犯人が2人の兄弟だけであれだけのことをやったというのがまず驚きで、そのうち一人はまだ10代。弟は兄に命令されてストレスが溜まっていたりと微妙な心の機微まで描かれているところがよかったです。

中盤、中国人の男が車ごと誘拐されてニューヨークまで連れて行かされそうになるも間一髪で脱出するというシーンが一番スリリング。よくやった普通の中国人と思いました。
この人が逃げて通報しなかったらニューヨークがテロに遭っていたんですよ。ってことですよ。

追い詰められた犯人が手作り爆弾で応酬するシーンが下手なアクション映画より爆発がすごくてびっくり。住宅街でバンバン爆弾投げまくっていて、これ本当にあったことを忠実に映画化しているとしたら現場はえらい事になっていたに違いないと思いました。

この映画を観て、ちょっとしたタイミングで大惨事にもなれば、奇跡の解決にもつながる運命のいたずらのような紙一重的なものを感じました。

予告編

おまけ
キャラクターポスター
トミー・サンダース
トミー・サンダース

エド・デイヴィス
エド・デイヴィス

リック・デローリエ
リック・デローリエ

ジェフ・ピュジリーズ
ジェフ・ピュジリーズ

キャロル・サンダース
キャロル・サンダース

ダン・マン
ダン

パトリオット・デイ

パトリオット・デイ

パトリオット・デイ

パトリオット・デイ

パトリオット・デイ