実話を基にした金鉱ビジネスのスキャンダルを描いたドラマ

ゴールド/金塊の行方

マコノヒーの役作りから実話っぽいと思ったらやっぱり実話でした。
金鉱を掘り当てた男の浮き沈みが激しい波乱万丈の人生で、1980年代後半から90年代初めのバブリーな感じがバタ臭くてよかったです。
成功した途端、高級ホテルで豪遊生活ですよ。

マコノヒーがまぁ胡散臭いんですけど周りの人が割とまともだったのが不思議。こういう何かしでかす人って何かしかしら人を引き付ける魅力があるんですかね。
成功から一転どん底に落ちても諦めないガツガツした貪欲な力強さとかマコノヒーらしかったです。

奥さん役がブライス・ダラス・ハワードでしたが近年ヒール役をこなすようになってから貫禄が付いてマコノヒー相手に引けを取らない感じになって逞しかったです。やっぱりこの人将来色々な役をこなしてジュリアン・ムーア路線に行くと思いました。

そんな中、マコノヒーの相棒で良心的な役どころで活躍するエドガー・ラミレスが控えめなキャラクターなんですけど存在感があって良かったです。

ラストのオチもまさかの展開ですっかり騙されました、劇中の投資家とか銀行のお偉いさんたちのように。最後のネタばらしのシーンで伏線が結構張り巡らされていたんだなという油断が生んだまさかのラストでした。

予告編

おまけ
別ポスター
ゴールド/金塊の行方

ゴールド/金塊の行方

ゴールド/金塊の行方