思春期の少年が色々なタイプの女性に囲まれて過ごすひと夏の思い出もの。

20センチュリー・ウーマン

高齢出産して今はシングルマザーの母親が思春期の息子の接し方が分からずシェアハウスっぽい住まいで一緒に住んでいる若い女性たちに面倒を見てもらうって感じの話です。

でこの母親役をやったのが久しぶりに見たアネット・ベニングでしたがさすがに歳をとった。こういう役のタイプは見た目にも若いジュリアン・ムーアがぴったりと思いましたがアネット・ベニングとジュリアンムーアって1歳しか違わないのに見た目年齢はだいぶ違っていました。

1979年が舞台ということでどことなくヒッピー風な感じを醸し出している登場人物たち。
アネット・ベニングの家の部屋を貸してシェアハウスっぽく住んでいてどことなく疑似家族っぽい感じがユニークで特に注目の女優グレタ・ガーウィグはやっぱり上手かったし、エル・ファニングもアネット・ベニング相手に存在感抜群。

何か大きな出来事が起きるって訳ではないですがロスの近くにあるサンタバーバラの雰囲気とかがゆるくそれでいてみんな自由に生きている感じが何となく羨ましい映画でした。

予告編

おまけ
別ポスター
20センチュリー・ウーマン