ヴィジランテと呼ばれる男の闘いの記録を描いたB級映画。

ザ・ヴィジランテ


タランティーノ風に章ごとに話が展開されていくのですが、約110分で10章もありますよ。
詰め込みすぎてもう何が何だかわからないまとまりのない映画になっていました。

序盤でアルメニアのマフィアの弟を殺したヴィジランテがその兄に捕らわれて仲間から救出。それからアルメニア人に復讐するもその先がまだまだあるという色々とやりたいんだろうなというう意気込みは買いたいところですが、最後の最後まで新しいキャラクターが投入されるので人も把握できませんでした。

これ前編後編にしたらまだマシかもと思ったら、元々はテレビシリーズだったんですね。
ちょっと納得。

ヴィジランテの育ての親がマイケル・マドセンだったりカメオでダニー・トレホが出ていたりと本当グラインドハウス感が出ていて雰囲気は面白いんですけど、ヴィジランテを助けた仲間たちもいつの間にかフェードアウトしたりしてこれをまとめ上げる監督の力量がなかったのとヴィジランテ役の人がチャック・ノリスをすごく地味にした感じで観ていてタランティーノだったらこれはすごい面白そうな感じに仕上がるんだろうなと思うと残念でした。

原題は「VIGILANTE DIARIES」ブリジット・ジョーンズの日記じゃないんだからと思うのでした。
でもこの手の映画にありがちな無駄に多い火薬の量については合格です。

予告編