コネティカットの農村で双子の兄弟の周りで次々と起こる人々の怪死を描いたサスペンス。

悪を呼ぶ少年


観る前はオカルトかなと思っていましたが、ホラーというより子供のサイコものという感じでした。

始まった瞬間にオチの察しはついてしまうのですが、閉鎖された感じの村と長屋風の家で暮らしている人たちの距離の近さなんかの息苦しさとか全体的にいやーな雰囲気がよく出ていてよかったです。

主役の双子の金髪の少年たちも可愛い過ぎず、かといって生意気でもないその辺にいる利発そうな少年という感じが好感度高いです。たまに無邪気なところもいいです。
そんな少年たちに嫌われた人たちは例え子供であっても次々に、決して派手な描写ではない見せ方で命を落としていくところが、ゾッとします。

それに劇中で移動式遊園地が出てくるのですが、見世物小屋に忍び込んで出てくる色々な人たちやホルマリン漬けになっている赤ん坊とか怪奇な演出も抜群でこれが後々効いてくるところもよかったです。

双子の家庭に問題があって唯一まともな感じのおばあちゃんもいい味出しているんですけどラストのやるせない感じも含めていかにも1970年代の映画だなと思いました。

予告編