クリスティーナ・アギレラのパンチの効いたアイドル映画。

バーレスク


田舎からスターを夢見て都会に都会にやってくるという王道の展開でオープニングからクリスティーナ・アギレラがさっそく歌声を披露。やっぱりアギレラはパワフルな声がいいです。

そしてアギレラののアルバム「Back To Basics」の20年代っぽい雰囲気の世界観と現代的な要素がものすごく上手いこと映像化されているところが成功の秘訣だと思います。
シェールもものすごく声が低くて笑いましたが貫禄があるところと顔にシワがひとつもないところがすごかったです。

舞台のバーレスククラブも冷静にみるとすごいです。借金で火の車みたいな設定の割に無駄にダンサーがいるんです。それも話が進んでいくと増えていくんですよね。舞台もお金がない割にはスケールがどんどん大きくなっていっています。普通に最初に見た時のステージより明らかに舞台の面積が大きくなっていますよねみたいなところとか。

王道のストーリーどころかホテルに留守の間、トイレのタンクに現金を隠して外出するも何故か部屋を荒され一文なしにという展開にも笑いながらスターを夢見る田舎娘は都会で一度は無一文にというところは万国共通なのでしょうか。

そんなこんなで頭角を現してきたアギレラに危機感を感じたクリスティン・ベルが嫌がらせをするもそれが逆にアギレラにとって有利働きあっという間に店の花形スターとなるという展開。活躍中のクリスティン・ベルが常に睨みを利かせていてアギレラが手柄を立てるたびに増々イラつくというシーンをいちいち挿んでくるのが楽しかったです。
そしてシェールを怒らせてレンチで車の窓を割られるという見せ場でテンションはマックスです。

最終的にこの手のタイプは嫌な性格を改めるものなのですが結局改心しないところが清くていいなと思いました。クリスティン・ベルは「寝取られ男のラブ♂バカンス」でも嫌な役をやっていたのでちょっと期待していたのですが想像以上の働きっぷりを見せてくれて大満足。今後もこの路線で行ってもらいたいと思ったら「アナと雪の女王」で大活躍するのでした。

予告編

名場面というかこの頃は完璧な体系だったなと思う「Express」