12年間同じ俳優を使って撮り続けたある一家の物語です。

6才のボクが、大人になるまで。


こんな映画は最初で最後だろうなと思います。
12年のリアルな歳月を一本の映画にまとめたんですからね。

シングルマザーに姉と弟という家族構成で、取り立てて大きな出来事が起きるわけではないのですが、そこがまた新鮮です。
例えば引っ越すことになったら天候になりますけど、そこで感傷的なこともなくただ次の学校に行って普通に生活するだけなんですよね。ここだけ切り取ると何も感じないのですが、映画を通して子供たちの成長が観られるので感慨深いです。

この映画は12年間を描いていますが、お姉ちゃんが子供のころに歌っているのがブリトニーの歌っていう所につい最近だったと思ったけど、ブリトニーってそんなに前だったんだとか、「ハイスクール・ミュージカル」ネタを観ていると時の過ぎるのは早いなと感じました。

実の父親役のイーサン・ホークは見た目があまり変わっていなくていい歳の取り方をしているなと思いながら母親役のパトリシア・アークエットは出てくるたびに見た目が変わって何とも言えない気分でした。

そんなパトリシア、劇中で男運がないというか男を見る目がないというか・・・
子連れ通しで再婚してもDV気味で離婚、夫側の子供はもちろん引き取るわけにはいかないのでそのままスルー。
改めて思い返すと本当にこの一家を中心に普通の事が描かれているんだなと思いました。

「恋人までの距離」(1995)→「ビフォア・サンセット」(2004)→「ビフォア・ミッドナイト」(2013)の監督作品という事でなるほど割と慣れているなと思いました。イーサン・ホークもやり慣れていたんですね。

予告編