「リング」でお馴染みの中田秀夫監督デビュー作。


女優霊


前から気になっていたのですが、ようやく観ることが出来ました。
アメリカの悪霊関連の映画と違ってドッキリシーンはほとんどないですが、何かいそうな、出そうな気味の悪い雰囲気は、舞台が薄暗く映画撮影所(しかも戦時中の映画)というとことも手伝って抜群ですね。音楽は80年代っぽい感じはしましたが。

この雰囲気に主演で監督役の柳ユーレイの子供の時のトラウマ的なエピソードが混ざり合って日本のホラーと言う感じがします。

後に中田監督は「リング」を作るわけですが、ラストの感じも含めて構成と言うか全体的な雰囲気がとても似ているというか中田的スタイルがこの時にすでに確立されているような気がしました。

雰囲気重視と言う感じなので観ていた時は何となく盛り上がらないかな?と思ったりしましたが、観終わってからじわじわ来る感じで日本のホラーってやっぱり後からじわじわ来る感じなんですよね、黒髪で和服という不気味さが。

あと全体的に俳優がみんなしっかりした人たちだなというのが印象に残っています。
大杉漣とか根岸季衣が在宅にも脇役だったりして。

予告編