キリアン・マーフィーとシガーニー・ウィーヴァーが超能力者のインチキを暴いていくというサスペンス映画を観ました。

レッド・ライト


最近、デ・ニーロの出ている映画微妙なんだよなと思いながら観に行きましたが、とても面白かったです。
たくさんの自称超能力者のインチキを暴いていく二人の前に現れるのがデ・ニーロ。
デ・ニーロが本物かそうでないかというところを軸に話が展開していくのですが序盤のインチキを暴いていくテクニックも面白いし、デ・ニーロが出てきてからは全体的にスリリングな展開になって行きキリアン・マーフォーがいつになく盲目的にデ・ニーロのインチキを暴こうと熱くなっているところが珍しかったです。

前半シガーニーがインチキを次々と暴いていく様も痛快です。
劇中に若い頃の写真が出てくるのですが、きれいに歳をとりましたね。

この映画の結末もダマされたというかやられたというか、劇中に色々とヒントというにはアレなんですがちりばめられていた事に気が付きよくできているなと思いました。


あの映画に似ているなと思うのですがその映画の名前を言ったら何となく分かってしまうので伏せておきます。

個人的には「LOOPER/ルーパー」と同じくらいよくできていると思うのですが好みは完全に「レッド・ライト」です。

配役が好みだったし雰囲気がハリウッド映画っぽくないなと思ったら監督は「リミット」とか「アパートメント:143」の脚本のスペイン人監督でした。どうりでヨーロッパっぽいなと思ったわけです。
デ・ニーロの秘書のような役どころにジョエリー・リチャードソンが出ていてよかったです。
相変わらずきれいなんですけど今回は性格がいかにも悪そうな美熟女というところが。


おまけ
主要キャラクターのポスター

珍しく熱血漢だったキリアン・マーフィー

キリアン・マーフィー


毅然とした態度がいつもながらにカッコよかったシガーニー・ウィーヴァー
自信も役柄同様、超常現象に懐疑的だそうです。

シガーニー・ウィーヴァー


俗っぽさがよかったロバート・デ・ニーロ

ロバート・デ・ニーロ


今年注目の若手エリザベス・オルセン
あのオルセン姉妹の妹ですよ。似てる。

エリザベス・オルセン