サラリーマンからの独立VOL1 | サラリーマンからの働き方シフト!!

サラリーマンからの働き方シフト!!

サラリーマンで培った力を元に、42歳で独立、研修・コンサル・大学教員を始めました!
アンパンマンの歌「何が自分の幸せ、何をして喜ぶ」がはっきり掴め、実行しています。

以前このテーマで記事を書いた記憶があるのですが、実際に独立して早1年半が経とうとしており、
再度自分の整理も兼ねて、また少しずつ書いていきたいと思います。(こんどこのテーマで講演でもやろうかな)

ちなみに、これは「もうサラリーマンが嫌で嫌でとにかく辞めたい」とか「自分の好きなことをやって、いっぱつ楽に稼ぎたい」と思っている人には全く当てはまらないので、参考にはならないと思います。


・BtoB か BtoC か


B to B (法人相手)か B to C(個人相手)か

実は僕は独立する際には、自分がどちらかに絞るべきか、それともそんなことを意識する必要
があるのかなどあまり考えていませんでした。
でも今考えるととても重要な判断です。

法人相手のビジネスやコンテンツと、個人相手のものとはアプローチや中身が違います。
僕は結果論として、100:0で法人相手です。

ビジネスの種類にもよると思いますが、次のような特徴の違いがあると思います。

     単価   1件を受注する難易度
法人   高い      高い
個人   低い      低い

どちらが良い悪いということではなく、自分が勝負できる内容によって狙いを定めるべき
だと思います。恐らく自分がサラリーマンとして組織内で培ったものを売りにするので
あれば法人が有力ではないでしょうか。

一件あたりの受注額は大きいですが、法人の期待値を満たすサービス内容はそれなりに
高いレベルを要求されます。普通の法人の人員では達成できないので依頼が来るわけですから。
まずは、自分が今所属している組織で圧倒的なパフォーマンスが出せて、周りからも認知
されているレベルを実現していることが最低条件でしょう。
それが今実現できていないのであれば、それをまず実現することに注力すべきだと思います。

私は個人対象でやったことがないのですが、求められる内容のハードルは比較的低いと
思います。組織での実績などはあまり必要ないはずです。
でも、ボリュームが必要です。個人がポケットマネーで出せる金額はたかがしれています。

例えば、1人3000円徴収するとしましょう。20人集められて(20人集めるのは相当大変な
はずですが)、収入が6万円です。その内、会場費や宣伝費などで2万円消えると手元には
4万円残ります。
これを毎週土日(個人相手だと平日昼間はハードル高いですよね)確実に集めて実施
できたとして、8回/月×4万円=32万円の月収となります。
それでも毎週土日確実に20人集めるのは相当ハードルが高いです。

法人vs個人 の話でした