前回、”これからの”キャリアの見える化をしましたが、恐らく”これまでの”キャリアとの対比をすると、その違いがよりはっきりと見えるのではないかと思いました。
それがこちらです。
定年も60歳が前提でしたので、その真ん中は41歳。55前後までは、特に「自分のキャリア」を自ら考える必要はなく、それが55前後で終わっても、残り5年間を過ごす受け皿はどこかしらに用意されていました。
これが、前回の記事で書いたように現実的には大きく変わっているのですが、多くの人の意識だけは、未だに上の昭和的キャリア観が染みついているため、現実とのギャップにいつか驚くときが来てしまうのです。
そうはいっても、今のキャリア観がいつまで続くのかすらわからないのも事実です。
僕たちの子供が独立するころには、今とも全く違う働き方、生き方になっていることでしょうね。
いや、絶対にそのはずですね。