行ってきました。
ルノワール展とMIYAKE ISSEY展。
今話題の美術展と言えば、
上野の「若冲展」なので
みんなそっちに行ってるのかな?
ルノワールにしては空いてます。
穴場ですよー
まぁ、会期が全然違いますからね。
若冲は、たったの一か月。短い!!
見どころたっぷりの豪華展示なので
そりゃみんなそっち行きます。
ルノワールは8月までやってますから
のんびりそのうち行けばいいですね。
私も若冲展行きたいですが、大混雑だと聞いて
躊躇してます。たぶん行かないかな。
美術館のツイッターで「入場120分待ち」という
文字を見てしまいました。すごすぎる。
ディズニーランドの人気アトラクション並です。
120分待つ忍耐力のある方々がスゴイ。
私は、絵画をマイペースでじっくり観たい派なので、
ギューギュー必至の展覧会は、ちょっと無理。
人の頭越しにチラッと見るだけなのは辛い。
今回のルノワール展ですが、芸術家と言うより
職人の軌跡という感じで、それを辿るのが楽しいです。
「ピアノを弾く少女たち」は、よっ名人!最高!!と
掛け声が出そうなほどの、圧倒的な円熟技巧。
初来日の「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は
教科書などでおなじみの作品で、こんな近くで
じっくり満喫できることがスゴイ。
個人的に、舞踏会&ダンス関連コーナーが
一番おもしろかったです。「フレンチ・カンカン」など
ダンス映画を壁に映していて楽しいです!!
そのダンスコーナーにあった
ジョヴァンニ・ボルディーニの絵に一目ぼれ。
今回、初めて彼の作品を観ましたが
登場人物がみんなキリッとして、媚びない空気が
めちゃくちゃかっこいいのなんの。
「絶対、絵葉書買おう」と楽しみに売店に行きましたが
ルノワール作品以外は売ってなかったのでした
美術展グッズが、目玉作品中心なのは
よくあること。でも目玉作品以外は
今回たまたま来日したというケースもあって
もう二度と観られない可能性も高いです。
作品自体や画家の名前を覚えるための
手がかりとして絵葉書は重宝するし
好きになったら部屋に飾りたいので
私も美術展に行くと、ほぼ毎回買います。
ですが、気に入った絵が商品化されず、
売店で悲しみを噛み締めるのもよくあること。
ジョヴァンニ・ボルディーニ!!!!
どうかまたいつか会えますように!!