ライアン・マッギンレー個展に行ったのです | 雑談ブログ

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近年注目の写真家 ライアン・マッギンレーの
日本の美術館での初個展です。

これがチラシ。


ライアン・マッギンレーとはダウン
2003年に25歳という若さでニューヨークのホイットニー美術館で個展を開催し、以後もポートレイトと風景写真にさまざまな新機軸を打ち出して「アメリカで最も重要な写真家」と高く評価されています。
微細で洗練された色彩と構図の作品が表現する、自由 で過激、そしてときに純粋なユートピアのような世界は、古き良きアメリカのイメージと重なると同時に、仮想と現実が混在する現代という時代をそのまま反映 した表現となっているといえるでしょう。
(公式HP から引用)

写真撮影OKの展覧会です。
私のガラケーでは、本物の魅力の100分の一も
写りませんがガーン、雰囲気だけでもどうぞ。
気になったら、ぜひ現地へ。

この写真が一番好きです。


大自然&人間とか、町の空気&人間とか、
彼の写真の中では、不思議と分離していて
景色と人間が溶け合わない感じが面白い。
ただのキレイに収まらない違和感がいい感じでした。

大量のヌード写真が壁一面に貼られた
「イヤーブック」という作品があって
沢山の裸体を、巨視的に見ることができます。
のんびり椅子に座って、ぼーっと見ます。

あー、服ってスゴイなーと
裸の上に何を着るかで個性が出るんだなー、と思いました。

もし裸で立ってたら、
何が好きかなんて絶対にわからない。
ヌードでいるよりも服を着ている方が、
中身がわかっちゃうなんて面白い。