季語は「鯊釣」で兼三秋。この句の場合ですと、海水の遡上する河口付近か、或いは岸壁でしょう。何人もの釣人がそれぞれに、こちらに何人あちらに何人というように散在し、鯊釣の竿を使って釣りをしているのです。「三々五々」には竿の数の多さと共に、日和の佳さも暗示されています。