5年生の長男。
発達障がいという診断を受けて8年。
絵を描くのが得意でアトリエに通う。
地域の小学校の特別支援学級に在籍。
毎日元気に通学し、楽しく学校生活を送っています。
そして今年から登校班の班長さんです!

昨日もお友達がたくさん遊びに来てくれて賑やかな夕方でした。
色んな子供たちと遊ぶ息子を見ていると、それだけで嬉しいです。

そんな彼は
土曜日より、地域の文化活動に参加します。

保育園も、療育機関も、小学校も、習い事も、素晴らしい先生方に
出会うことができ今に至ります。
現在通う小学校での生活は、担任の先生が本人のことを一生懸命
に考え関わってくださっているので、安心してお任せしていられる
幸せな状態。

彼と関わってくださる方には、
知識と愛
この両方が、バランスよく必要なんです。
お互いが快適に過ごせ、良き信頼関係を築くために。

これは本当に難しいことだと思うのですが、今まで出会ってきた
先生方は両方をもっていてくださいました。
もつよう勉強会に参加したり、努力もたくさんしてくださいました。
素晴らしい先生方に出会えた息子は本当に幸運です。


地域の活動は、しかし、別です。
残念ながら、理解も知識もある担任の先生は彼と一緒にはいてくださらない。

まだ彼が1年生の頃。
経験が大事な息子。
いろんなことをやってみよう!と地域のスポーツ活動に参加しました。
しかし、その活動を支援する大人は発達障がいの特性どころか
発達障がい自体を知らない人がほとんどでした。
だから、発達障がいの特性をもつ息子を理解して関わってもらおう
という考えは間違ってました。
だって知らないんだから。
悲しいことや、くやしい思いをしたことしか思い出せない苦い経験でした。

障がいをもつ子が一般の集団の活動に参加するには、親の事前の準備、
支援して下さる人の理解があるほど、楽しく参加できます。

彼が保育園児の頃。
水が大好きなので、プールに通いはじめました。
私は事前にプールの先生方に時間を作っていただき、息子の特性を
話しに行き、サポートブックを作り、読んでいただきました。
その後から参加していたYMCAの野外活動でも同じようにして
息子のことを話してきました。
みなさん、快く、丁寧に関わってくださいました。
そして、活動自体も楽しいものとなりました。


久しぶりに私の出番です。

・発達障がい、自閉症、の特性
・本人の特徴、関わり方
を書いたものを作ります。

息子は自分で出来ることが随分増えたので、
サポートブックとまではいかず、もっと簡易にさっと読めるものを。
彼が楽しく活動に参加できるように。