知っておくべき梅毒の症状 -2ページ目

各時期の症状②

各時期の症状について。

●第1期
下疳は小さな赤い隆起として始まって、
やがては痛みがない開放性の潰瘍へなっていきます。

出血はなくて、触ると硬いもののようです。

付近のリンパ節も腫れていきますが、
これも痛みは伴わないようです。

女性の約半数、男性では3人に1人は
感染に気が付かないと言われています。

たいていの場合で、下疳は
3~12週間ほどで完治したかのようになるようです。

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http://www.minnano-clinic.com/chlamydia/qa003.html

各時期の症状①

各時期の症状について。

●第1期
陰茎、外陰部、腟などの感染部位に
痛みがない「下疳」と呼ばれている、
びらんや潰瘍(かいよう)が現れてきます。

下疳は、肛門、直腸、子宮頸部、唇、舌、のど、指、
まれにその他の部位にもできてくるようです。

普通の場合では、一ヶ所だけなのですが、
ときには複数できるケースもあるのです。

治療していかなければ

梅毒の症状としては、通常では
感染の3~4週間後に始まってくるものですが、
早ければ1週間後、遅ければ13週間ほど過ぎてから
始まる場合にもあるようです。

梅毒は治療していかなければ、
第1期、第2期、潜伏期、第3期と段階的に進行していきます。

感染症は何年も続いていき、
心臓や脳の障害を引き起こしてしまい、
死に至る場合もあるほどなのです。

米国での梅毒患者数

米国では、1年間で新たに診断された、
症候性の梅毒患者数は、1990年の5万人がピークで、
その後は集中的な公衆衛生対策によって
漸減してきている傾向が見られています。

1999年に報告された全患者数は3万5600人で、
そのうち症候性の患者としては
6000人をわずかに超えるぐらいだったようです。

つまり、大多数の患者は、
症状がないうちに診断されている、
ということになっているのです。

陽性反応が出た場合

検査をした結果、もし陽性反応が出たという場合は、
ペニシリンを主とした抗生剤によって
治療をしていきます。

基本的には、内服による治療なのですが、
病院によっては注射によって行うこともあるようです。

人や症状にもよるのですが、
初期であれば1ヶ月から2ヶ月ほどで
治療は済むようです。

感染後3年ほどたって、
第三期に突入しているという場合は
3ヶ月ぐらいの治療期間が必要になってきます。

◆知識をつけておきましょう
胃癌の分類について
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