明日9月8日(日)14:45からWOWOWシネマにて、三池監督の『初恋』という映画が放映されます。主役は窪田正孝さん。
実はこの映画、ちらっと関りがありまして。
映画最初の方に、ベンガルさん扮する易者さんが登場するシーンがあります。
主人公が街頭の易者さんにみてもらうシーンなのですが、この部分の易の指導役を仰せつかりました。
筮竹をさばく所作であるとか、ストーリーとの整合性でどのような卦が出ればよいのか(といってもストーリーの詳細は教えていただけず、ざっくりとこんな感じという前提でしたが)など、お話を聞いていただきました。
映画全体からすれば非常に短いワンシーンだと思われますが、そのワンシーンの為にわざわざ指導役をよんでディテールにこだわるという三池監督の職人気質には驚かされました。
また最初に打ち合わせで易全般のお話をさせていただいたときにも、細かいことに至るまで実によく知っていらっしゃる。
突きつけられる質問も鋭いものばかりでした。
なんだか指導役で来ているはずなのに口頭試問を受ける学生のような気分でした。
で、この映画カンヌに行っているのです。
上映の際にエンドロールまでしっかり流していただけたのならば(多分)すみっこに大石の名前も出ていたのではないかと思います。
実は試写会に呼んでいただいたのですがやむを得ぬ都合で行くことができず私自身はエンドロールを見ていないので確認ができていないのです。
もし出ていたとすれば、私自身がカンヌに行くより先に名前だけは行っていたということになります。
興味とお時間のある方は明日ご確認いただければと思います。
追記
ありました。