幹と枝葉 | 大石眞行の玄学ライフ

大石眞行の玄学ライフ

大石眞行が占いの観点から日常を観察します。

ちょいと必要があって頭脳線の起点について調べていた。

もちろん、手相のことである。

 

ある部分について、著者により、まったく正反対のことを言っているのに気づいたからだ。

 

迷ったときは原点に返るに限る。

今回もその感を強くした。

 

キロという先駆者、

また、大和田斉眼先生。

平秀道先生。

忘れてならない中村文聡先生。

 

改めて、この方々のすごさがよくわかる。

 

批判的継承は大いにやるべきだ。

ただ先人の業績を正当に受け止めるところからスタートするべきなのは、言うまでもない。

 

今回も

知っているつもりになっていたこと

理解があやふやであったこと

既に言われていたのに知らなかったこと

などなど

多くの気づきを与えていただいた。

 

まったくお恥ずかしい限りである。

 

直接会うことのできぬ故人ではあるが、その著作を読むことで稽古をつけていただいたような気になれる。

ありがたいことだ。

(平先生はまだご健在かもしれないが、消息を存じ上げないので失礼があればご容赦のほどを)