三橋貴明さんのブログ
「新世紀のビックブラザーへ」 2014 12 26
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11969007045.html
にて、
ある方より、
「日本財政破錠は本当に起こると分析している、低金利の副作用が原因で日本は実質破たんに陥る」
というコメントがされました。
それに対し、私は
「そのブログを見に行くのもしんどいので、ざっくりでいいので説明してくださいよ。
副作用ってなんですか?
経済初心者からすると、三橋さんの話は非常に説得力があるのですが、あなたの話はどうなんでしょう?非常に楽しみです、お願いします。
そこから、また議論が深まるかもしれません。 」
とコメントしました。
正直、日本の財政破錠などないと考えていましたので、からかい半分、どういう分析か興味半分といったコメントでした。
すると、私がいつもブログを拝見し、尊敬している「くらえもんさん」よりコメントがあり、
「>やすさん
アベノミクス(死語)ってなんだったっけ?
http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11959300105.html
このエントリーでも触れましたが、銀行にブタ積みになってるお金は約1京7000兆円くらいになっていそうです。これがある程度はけてしまわないとなかなか金利は上がってきません。つまり、現時点での大規模財政出動は爆弾に点火するのと同じ意味になる可能性があります。
もちろんデフレ脱却には財政出動が必要ですし、インフラ整備のためにも公共事業が必要です。
が、日銀が暴走している現状では財政出動は諸刃の刃となりかねないのは事実です。(ちなみに他所でも述べましたが、財政出動をしても安倍政権が賃金抑制政策を取り続けるならデフレ脱却は困難かもですが。)
リフレカルトの連中はまったく罪深いです。」
とのこと。
あわてて、拝見しますと、
ブタ積み額は平成26年9月時点で、1京4608兆6791億円だそうで、いくらお金を借りても金利上昇が起こりづらく、なにかのキッカケにより、借金による投機などが始まると、バブルやインフレなどが止まらなくなり、そこで規制などをかけようものなら経済の大混乱がおこるのではないかと、仰っておりました。
いつも拝見していたのですが、仰っていた内容が頭を素通りしてしまっていたようです。(知識不足のため、意味が理解できていなかった?)
という事は、そのブタ積みとなっているマネーをなんとか減らしていかねば、財政出動も実施しづらい?とのことで、本当に経済は難しいものだと、思った次第です。
さ、勉強しなきゃ。
皆さん、よいお年を。