いわゆるデイリートレーナー・Nikeボメロ18のレビューです。
1.ファーストインプレッション
手に取った印象としては、
・ボリュームあるミッドソールのフォーム
・シュータンから履き口周りも厚みあり
・カカトにはかなりしっかりした補強あり
・インソールもフカフカ系
・つま先と踵のソールが共に広くて安定感◎
全体的に「厚く」「広く」「大きい」ので「重厚感」があります。
2.試し履き
足を通した最初の感想はクッションが
「マシマシ」で「ふかふか」。
実際に履いてみると、
ソールの柔らかさ・履き口の優しさみたいなものがすぐに感じられました。
見た目と違ったのが「意外と重さを感じない」。
公式サイトでは「重量 約325g(メンズ28cm)」とあり、
ランニングシューズとしてはなかなかの重さのはず。
このギャップは、あくまで個人的感想ですが、
たぶん「イイ感じの反発」からくるものではないかと思います。
ソールにはしっかり厚みがあり、体重をかけると一旦潰れますが、
いい感じにソールが反発することで足が簡単に浮く
=これが感覚的な軽さにつながっていると思いました。
(全くのシロウトの意見なので違っていたらごめんなさい)
3. サイズ感
サイズは標準的なNikeランシューサイズてOKですが、
お店の人曰く、アッパーが厚めにできているため
人によっては少しきつく感じるとのこと。
決してきつくは無かったのですが、
確かにアッパーの厚みをつま先でも感じる気がしたので、
今履いているペガサスよりも0.5cm大きめをチョイスしました。
4.慣らし(歩き)
いきなり走り出す前に、まずは普段履きで慣らし歩行。
週末のお出かけで履いてみました。
ここで予想外の体験。
ショッピングモールをブラブラしていると、
急にクラッとした「めまい」のような感覚が。
ランナー的にいうと軽いハンガーノックのような、
まるで一瞬ジェットコースターを降りたときのようなふらつき感覚。
「なんだこれは?風邪ひいた??」
「立ち読みした月刊ランナーズの記事がハードすぎた??」
「ひょっとするとシューズのせい??」
あとでAIに聞いてみると、
クッションがフカフカ過ぎるために軽く酔ってしまったのでは、
とのこと。
厚底の出現以降、ときどきある話だそうです。
自分としては初めての感覚でしたが、
そのくらい厚くて柔らかくて、
アタマが“バグる”クッションということみたいです。
(ボメロプラスとか、もっと上位を履いたらどうなってしまうのか・・・)
5.ランニング
そんな「アタマがバグるシューズ」 を履いて、
いざランニング。
まずはキロ6.5くらいで走り始めると、
マシマシクッションのせいか不安定に感じる。
いまだに薄底シューズを手放せない私にとって、
なんだかグラグラして安定しない感じ。
「こんなもんかなー」と思いながらも走り続けると、
グラグラ感にも慣れていつの間にかキロ5.5前後に上がっていました。
気づくとクッション感よりもソールの跳ね返り感が強くなり、
リズムよく走れている感じ。
この辺が人気の理由かなー、
と納得しながらさらにキロ5くらいまで上げてみる。
始めに感じた不安定さは消えて、
反発を効かせながらポンポン弾むように走れていきました。
さすがにボリュームと重さのあるシューズなので
「軽快に回る」とはいかないものの、
見た目をいい意味で裏切る「走りやすさ」が感じられました。
6.総評
デイリートレーナーとしては、
充分なクッション感と程よい反発感があり、
広いソールによる安定感もある、
日々のジョグで使うには最適な選択のひとつだと思いました。
あと、やっぱりNike。
カラーリングが絶妙にカッコいいです。
通勤ラン用にグレー系をチョイスしましたが、単なるグレー1色ではなくアッパーもミッドソールにもNikeらしさがあります。
普段履きとしても使えるカッコよさ、
それでいて走り出せばNike渾身のデイリートレーナー、
そんなシューズではないでしょうか。
さすがにレースで使う予定はありませんが、
日常から日々のトレーニングまで使える万能な一足をお探しの方にはオススメです。
