ランニングをしていると、まあ、いろいろ痛くなります。
私もかれこれ10年以上走っているので、
「またここが痛い」
「今度はこっちか・・・」
ということがまあまああります。
そんな中で、走り始めたころの、左の腸脛靭帯を痛めたときの話。
痛むのは左ヒザの外側。
まずは左ヒザ周りをほぐしたり伸ばしたり。
左腿の外側をフォームローラーでゴロゴロ、
ゴロゴロ。
そもそもこのフォームローラー。
自分で買ったものではないのです。
「ここが痛い」
「今度はこれが痛い」
「全然治らない」
と、あれこれ言ってはイライラしてる私を見かねたのか、
妻が買ってくれました。
たぶん、
「ゴロゴロして早く治して(早く黙れ)」
ということだったのだと思います。
そんなありがたいフォームローラーを使って、
早く治すべく毎日ゴロゴロ。
ネットで調べたとおり、左腿の外側を中心に
とにかくゴロゴロしまくりました。
ですが、
なかなか良くならない。
そんなとき、
何気なく右腿もゴロゴロしてみると・・・
なぜか、その後から左側の痛みがスッと引いていきました。
「え? そっち??」
もちろん、一回の経験だけで
「右腿が原因だった」とは言えません。
たまたま回復するタイミングだった可能性もあります。
でも、自分の中では、
「もしかして右側の不調をかばって左側が仕事してた?」
という仮説が生まれました。
右側の動きが悪い。
↓
その分、左が頑張る。
↓
左の膝や腸脛靭帯に負担がかかる。
もしそうだったとしたら、
左ばかり一生懸命ほぐしても
なかなか良くならなかったことにも
少し納得できます。
もちろん、これは完全に私の自己分析であり
医学的な証明は何もありません。
でも、この経験以来、
「痛いところ≠ 痛い原因」
「痛いところ≒ 痛いところと反対側が原因」
みたいな法則が私の中に生まれ、
痛いところに原因を求めるのではなく
そこから遠く離れた部位も疑うようになりました。
毎回、反対側が原因、とはいきませんが
この法則をもとにアレコレ試行錯誤しながらセルフケアに取り組んでいます。
おかげさまで、ラン系のケガでは一度も病院や治療院の世話にならず
これまで走り続けられました。
もちろん、病院に行けばもっと早く治った痛みもあったかもしれません。
しかし、
病院にかからずセルフケアで治す
人の手を借りずに己で速くなる
みたいなことを勝手に美学と感じている、
ナルシストランナーの話でした。
(…妻には「うるさいから早く病院に行け」
と思われているかもしれませんが。。。)

