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あがり症を3年かけて克服したブログ

高橋央(ひさし)教育大卒、愛知県芸大声楽科卒
あがり克服×心理×アレクサンダーテクニ―ク
20年間悩み続けたあがり症をなんとか克服したいと決意し、やっと道を見つけました。皆さん参考にしてください。

こんばんは!だんだんと暖かくなってきました。今日も一日お疲れ様です。


今回は論文をもとに

過度の恐怖に襲われたときの対処法

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本番前の不安や恐怖の大きさやその状態は人によって様々でしょう。


ほとんどあがりによる身体反応もなく,恐怖を感じない人もいれば,

大量の発汗や感覚の混乱,強い身体の震えなどの身体反応を伴い,強い恐怖を感じる人もいる。


もし演奏者が舞台上で恐怖に支配されてしまったら,演奏を続けることはできません。


『歌手なら誰でも知っておきたい「からだ」のこと』では、著書のバーバラさんは次のように言います。




「おびえ,恐怖心,不安,パニックに圧倒されてしまうのは,他の感覚
(期待,憧れ,愛,怒りなど)
から切り離された時」

また、恐怖や不安をあえて感じないようにするか,打ち消そう,無視しようとする人がいるが,それは間違いであり,そのようなことをすれば1人の人間の心が2つに分裂してしまう。


、、、、とも。

思い起こせば私は,以前はこの二つに分裂した状態で演奏本番に臨んでいました。

その結果,恐れる自分を自己否定し,同時に恐怖や身体反応を抑えようとする余り,身体に余計に反応が出てしまっていた。(震えるな!だめだ!などと自分に言っていた)



私は、自らが恐怖を感じていることを認め,客観視しようと思いました。


心の中を探り,音楽に対する愛や喜び,聴衆に対する感謝,自分への期待,楽器への愛情などのその他の感情を見つけていきました。

バーバラさんは,「恐れとともに,他の感情もそこに住まわせることができれば,他の感情は緩衝材となって,恐れを和らげる」と言います。


今私は人前で歌うときに、音楽と、聴いてくださる目の前の人たちに感謝を感じながら精一杯歌うことができます。
そのときに、恐怖はありません。


本番で舞台に立った時、皆の前でスピーチする時、試合に出た時、

恐れているものは何でしょう?

本当にあなたがやりたいことは何でしょう?

恐怖を自ら生み出すべきなんでしょうか?そうすることでやりたい事が叶いますか?


もちろん違います。でもまずは本質の部分、その舞台で「やりたいこと」を再確認していきましょう。